音波とは、気体、液体、固体などの媒質を伝搬する弾性波を指しますが、狭義では人が音として認識する可聴周波数帯のものを指します。
可聴周波数帯とは一般的に人が聞こえるとされる、20 Hz~20,000 Hzのことです。
超音波は一般に可聴周波数より高い周波数の音波を指します。
超音波の利用の例
- 反射波を利用したもの
- ソナー、魚群探知機
- 超音波画像診断
- 非破壊検査(製品、構造物の内部損傷等の検査)
- 物体検知、距離測定(自動車における障害物検知など)
- 物理的効果を利用したもの
- 超音波洗浄機(キャビテーションの圧力による洗浄)
- 超音波加湿器、超音波噴霧器(液体の粒子化)
- 超音波スケーラー(歯科での歯石除去)