専業主婦がつくったグローバルカンパニー
- 専業主婦が独りで起業
- 全社員経営への転換
- 個人の尊重を理念に掲げて
- グローバルカンパニーを目指して着実な歩み
2005年、上海に駐在員事務所を開設。顧客を開拓しながら現地事情をリサーチし、本格進 出の時期を伺っていた。そして、11年5月、中国・蘇州に満を持して『蘇州宝羅星信息技術』を立ち上げた。日系メーカーから組み込みシステムや生産管理、 自動化システムなどを受託開発し、研究開発を支援する。
08年には、インドのタタ・エレクシー・リミテッドと技術提携している。これは世界の4大 紙でも報道される程、話題となった。タタ・エレクシー・リミテッドとの技術提携や『蘇州宝羅星信息技術』設立により、アジア市場への布石ができた。次は南 北米大陸の開拓を目指し、開拓拠点としてブラジルを狙う。
「グローバルでパブリックなカンパニーにしたい」という生駒氏の挑戦はまだまだ続く。最終的には世界制覇が目標である。