生体計測技術の発展と普及による医療計測データの増大に対応し、より良い医療に貢献するため、当社では医療計測データを解析する専門家を支援するAIの開発に取り組んでいます。
センシング波形解析プロジェクト
脳波、心電図、脈波等の波形データに対して、CNN(Convolutional Neural Network)を用いた解析を行い、波形の自動分類を行うシステムの研究開発に取り組んでいます。大学や医療現場の専門家と連携し、生体センシングの利用拡大に貢献することを目指して共同研究を進めています。がん細胞3D画像認識AI開発プロジェクトへの参画
科学技術振興機構(JST)による戦略的創造研究推進事業(CREST)の研究開発課題『3D画像認識AIによる革新的癌診断支援システムの構築(代表機関:九州大学)』に参画し、クラウド細胞診システムの開発に取り組んでいます。
- 医療現場のニーズにもとづき、医療の専門家と相談しながら、解析結果を提示するユーザーインターフェース
やクラウド活用も含めて提案&開発を進めます。 - すべてをAI化するのでなく、医療の専門家による解析を省力化&効率化するためにAIを活用します。
- AIで解くべき課題がシンプルになるように設計します。既存手法との親和性を考慮した設計を行います。