睡眠評価試験受託サービス

睡眠評価試験の受託なら、初めてのご依頼から本格的な臨床試験・製品開発支援まで、当社にお任せください。
小規模なプレ試験から、医療・研究・企業の開発現場に対応した本試験まで、費用対効果に優れた睡眠評価ソリューションをご提供。
実績あるネットワークと専門スタッフが、確かなデータ取得と安心のサポート体制でお応えします。

睡眠評価試験受託サービスの特長

1

プレ試験の際の結果を
大きく左右する社内モニター選びをサポート(オプション)

2

脳波モニターによる
筋電(EMG)同時計測で、
睡眠以外の評価にも対応可能

3

日本睡眠学会認定検査技師による
様々な睡眠解析サービスが可能

1 プレ試験の際の結果を大きく左右する社内モニター選びをサポート(オプション)

  • 社内被験者(モニター)を使った試験では、集めやすい反面、モニターの睡眠管理が難しく(過度の飲酒、夜型行動など)、 睡眠脳波の収集に適さない方々が混入する場合があり、試験結果に支障が出る場合が多くみられます。
  • 脳波計測を行う前に、小型活動量計を利用し、睡眠パターンを見ることにより適切な被験者選定を行うことができます。
  • これにより、睡眠試験に適した被験者による試験が可能になり、再試験等のロスを減らすことができます。

■活動量計による被験者スクリーニング
(睡眠/覚醒リズム評価プログラム SleepSign-Act Ver.2.0のご紹介)

小型活動量計を装着するだけで、睡眠/覚醒リズム、6方向の姿勢計測、睡眠変数の計測が可能、
また、多人数の同時計測が可能。 これにより、日頃の生活パターンが安定しているか(就寝時間、睡眠時間の確保など)が確認できます。

  1. 募集したモニター者の皆さんに活動量計MTN-221 (BK)を装着していただき(右図)、日中・睡眠中の活動量を計測します。(2~3日実施)
  2. 専用ソフトにより日常の睡眠パターンを解析、生活リズムが安定しているかを確認(モニターとして採用)
睡眠/覚醒リズム研究用プログラムSleepSignAct

■専用ソフトにより日常生活パターンを解析

活動量計とは高機能な歩数計です。加速度センサーが搭載されており、 歩数や消費カロリーのほかに、体の動きに応じた“活動量”を計測しています。 キッセイコムテック株式会社様製 睡眠/覚醒リズム研究用プログラムSleepSignActは、この測定した活動量から独自アルゴリズムにより、睡眠/覚醒を判別するソフトです。

■分析例

  • 1日分の活動量分析データ
    1日装着することで、起きている時間や就寝時刻、起床時刻、睡眠時間などがわかります。
1日分の活動量分析データ
  • 5日分の活動量分析データ
    数日間装着いただくことにより、個人ごとの生活状況がわかりますので、睡眠パターンが安定しているかどうかを判断することができます。
5日分の活動量分析データ

2. 脳波モニターによる筋電(EMG)同時計測で、睡眠以外の評価にも対応可能

•当社の脳波モニターは、筋電チャネル(EMG)を搭載しており、脳波(EEG)との同時計測が可能です。
 これにより、睡眠中のさまざまな生体反応を同時に評価することができます

睡眠学会認定技師による解析

3 日本睡眠学会認定検査技師による様々な睡眠解析サービスが可能

  • 短時間睡眠(仮眠)・乳児・幼児の睡眠時脳波解析も
    可能です。
  • 睡眠ステージ判定と歯ぎしりのレポートも可能です。
日本睡眠学会認定検査技師による様々な睡眠解析サービス

サービスの流れ

サービスの流れ オプション

試験事例と価格

■試験事例

当社の睡眠評価試験受託サービスは、製品開発支援から大学・研究機関との共同研究、企業の健康施策まで、幅広い分野でご活用いただいています。 脳波や筋電、心拍などの生体信号を用いた睡眠評価は、より客観的なデータ収集を可能にします。
当社では、こうした評価技術を活用し、さまざまな分野での試験実績を積み重ねてきました。

幼児(1歳~5際)を対象とした試験に用いられました。

小型の脳波計と市販の小さな電極を用いることや、弊社契約の経験豊富な臨床検査技師による正確な睡眠脳波解析により乳児においても睡眠の質の見える化を可能にしました

乳児試験の様子

良好な仮眠を促す製品の効果検証に利用されました。

仮眠時の実際の睡眠時間(脳波計測データを解析することで実際に眠れている時間を把握)や睡眠ステージ判定(脳波計測データを解析することで睡眠の深さを見える化)を弊社契約の経験豊富な臨床検査技師による正確な睡眠脳波解析により仮眠時においても睡眠の質の見える化を可能にしました。

製品評価の画像

かゆみの軽減による睡眠改善効果の検証に利用されました。

かゆみを軽減する製品における副次評価としてかゆみの軽減による睡眠の質の改善効果の検証に利用されました。

臨床研究の様子

■価格

  • 初めての睡眠評価試験や、できるだけ費用を抑えた試験評価もサポートします。
  • 小規模なプレ試験から本試験まで、弊社ネットワークを活用した睡眠評価試験を受託します。

社内モニターによるプレ試験

試験概要
生活雑貨・寝具・食品、家電・サプリメントなどの睡眠改善効果の傾向分析、プレ試験等に活用されています。
試験の進め方
ご指定の健康成人ボランティア(社内メンバー等)を被験者に、お手軽に本試験に向けての効果傾向を確認します。
内容
ご指定の被験者で3日間×2週間程度の試験を実施します。
概算費用
50万円〜

外部被験者による試験

試験概要
プレ試験で確認した睡眠改善、効果の外部被験者による検証に活用されています。
試験の進め方
弊社の連携施設、睡眠・統計など各専門家による試験計画を作成します。また、スリープサポート制度認証機関のご紹介も可能です。
内容
外部被験者の募集
試験業務実施
統計解析
レポート作成
概算費用
試験計画作成し、お見積りさせていただきます。

睡眠評価試験受託サービスに関するお問い合わせ

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